快適な生活が送れるがん治療&転移の基礎知識

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大腸に炎症が起きる病気

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若い年代に急増中

潰瘍性大腸炎は、近年患者数が増加している大腸の病気です。症状としては、粘液便や血便、下痢や腹痛などが目立ってしまうようになります。潰瘍性大腸炎になる原因は今のところ分かっておらず、ストレスとの見方が強くなっています。この潰瘍性大腸炎を発症しやすい年代は若い年代に集中しており、特に20代が男女ともに多くなっています。そして高齢になるほど極端に減少していく数となり、患者数が多い20代から40代にかけては特に注意しなければいけません。平成20年度の時点で患者数は10万人を超えており、アメリカではその10倍はいると見られています。大腸は食事によっては負担をかけてしまうため、潰瘍性大腸炎の疑いがある場合はアルコールや刺激物の摂取を控えることです。

炎症状態と治療

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜にただれや潰瘍ができてしまう状態です。このような炎症が起きてしまうと便が硬く作れなくなり、下痢になってしまいます。また、出血しやすい状態から、血便となってしまうのです。潰瘍性大腸炎の進行具合は、肛門に近い直腸から炎症が起き、次第に結腸へ広がっていく流れとなります。直腸の部分までは症状は軽いですが、結腸へ進むほど悪化していきます。症状を抑えるための治療は、食事療法や薬物療法が主です。これらを続けても改善されない場合や大量の出血を起こした場合などは、手術で炎症部分を摘出しなければいけません。症状が続いたり、トイレに頻繁に行くような場合は、まずは消化器内科で診てもらうようにしましょう。